防水施工技能検定を執り行いました
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松坂屋建材㈱の敷地内におきまして、埼玉県職業能力開発協会による防水施工技能検定を行いました。
成人の人間の体は約60から65%が水分によって出来ていると言われています。私たちは水がないと生きていく事が出来ませんが、建物にとっては違います。
建物の天敵は「水」です。
建物に水が入るとさまざまな症状が出ます。例えば・・・「弱くなる、腐る、剥がれる、落ちる、変色する、虫に食べられる、、、etc」
人間でいう骨は建物においては「躯体」です。
人間でいう皮膚は建物においては「仕上げ」です。
水は「躯体」も「仕上げ」も両方をダメにしてしまう、とても厄介なものなのです。
今回の技能検定は建物を長持ちさせ、資産価値を保持させるにはとても重要な「防水施工」を執り行いました。
「シーリング防水作業 1級、2級」
「ウレタンゴム系塗膜防水工事作業 1級、2級」
全ての受験者が真剣な眼差しと意気込みで検定を受けており、当日の真夏のような気温で会場は熱気に溢れておりました!
建築物の工事に携わる者として、これからも技術の向上に努めてまいりたいと思います!